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釣りクラブ 例会報告ページ 2004年版

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私は最近、本はアマゾンで買う事が多いです。1500円以上で送料無料なので
本屋さんで買うのと同じ値段。忙しい人にはぴったり!!。

開 催 日行き先結果
2004/12/11  例会
×
2004/9/18  例会
2004/7/17  例会
2004/6/27  特別
2004/6/5  臨時
2004/3/21  例会
2004/1/24  特別
×
2004/1/10  例会
×

2004/12/11
'04/

12/11

【 報 告 】
 いつもの夜明け前に出船するとのことで、6時には港を出ました。船長に出船前にだめ押しして置いたのが利いたか、真っ直ぐ○根に向かいます。しかし風は無いものの若干、うねりが大きい。○根に着いたが、なかなか船を磯に着けようとしない!舳でスタンバッテ居るのに!何かごちゃごちゃ言っているが舳迄は聞こえない。と、そのうち例によって、梶を切り○瀬へと向かう!なーんだ、せっかく初めて○根に乗れると思ったのに、いつものコースじゃないか!と言うことで。結局は○瀬に乗ってやることになりました。先端は波をかぶっているため、下がったところから、カゴ、フカセで攻めるも何の反応もありません。 風は無し。うねりは有るもののそこそこ流れている。しかしジャミが多い。餌はものの数秒と持ちません。遠路はるばる参加した福田さんも首をひねっています。堤選手もたまに掛けても、木っ端グレや蝶々魚でパッとしません。カゴをやったり、フカセをやったり、でも、単にジャミにコマセをやっているだけです。昼近く、潮が下げてきたので、先端から流していた弘義さんが何とかキープサイズのメジナをゲット!それっ!とばかりに集中攻撃を浴びせるも後が続きません。天気が良く空はあくまで青く抜けるようです。ビールを飲んでいると自然と横になり、夢の世界へ! 久しぶりに気持ちの良い昼寝が出来ました。オゾンをたっぷり吸って、すっかり肩こりも抜けた一日でした。後で、船長に聞くと、水温19.5度で前日と変わらず。各磯とも駄目だったようです。いったい何なのでしょうね!まだ、水温が高いのでしょうか? 茨城からはるばる参加された福田さん、お疲れさまでした。また皆さんも一年間、お疲れさまでした。今年は、お魚を温存して置いたので、初釣りはきっと大漁間違いなしですよ。ゆめゆめ疑う事なかれ。
2004/9/18
'04/

9/18

【 報 告 】
9月例会は例会案内を「地磯」で出しましたが、参加者の希望により○瀬(渡船)に変更致しました。 17日夜先発組(○橋、○林、○幡)○林邸を22:00一路真鶴あおき釣具店にむけて出発、途中後発組 (○田、○野)から連絡で予定より早く23:00頃出発できたとの事、あおき釣具店で餌を購入して 山哲で後組みと合流(いつの間にか後組みに抜かされた)下田にて夜食のラーメンを食べる予定でしたが なぜか屋台がなく食べられず仕方なく田牛方向入り口近くのコンビニで夜食を取り、○瀬(○水丸)船宿 に 3:00頃到着仮眠を摂る。 4:30起床、準備にとりかかり5:00出船 ○瀬に乗りましたが、すでに5〜6名の先客があり 準備を整え釣行開始、 先ず○林さんが竿をしならせ、良型イサキをゲットしましたがイサキはつつ゛かず。 後はソーダ、アジ、トビウオのオンパレードでした。 半年振りに参戦の○田さんは、最初はフカセでねらっていましたが、後にカゴに変更して釣果を伸ばした 模様です。 ○野さん、○橋さんは、先客の底物屋さんの入っている先端の方に入れていただき釣行開始 ○野さんは途中から○林さんのサイドに移動しましたが、 ○橋さんは一人黙々空を飛ぶお魚をつりつつ゛けて20匹にもなりました。 ○田さんと私はフカセで釣りましたが、釣果がでず特に近場は反応なしで遠投カゴ釣りが有利の様でした。 波,風ともになく曇りの良好な釣りコンデイションで一日釣行ができました。 14:00 徹退となりました。 【釣果】 アジ  10cm〜15cm 12匹 イサキ  22cm〜30cm  4匹 ヒラソーダ 23cm〜33cm 17匹 トビウオ 25cm〜35cm  41匹 カワハギ             1匹 メジナ              1匹
【 評 価 】イサキ、メジナの数が上がらず 「△」 で○かな?。 以上
(K.M氏釣行日誌)
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2004/7/17
'04/

6/27

【 報 告 】
 7月例会は毎年恒例のイサキ夜釣りを磯に渡船し、実施の予定でしたが、風と波の影響で現地に向かう車の中で 渡船NGの確認となってしまいました。
 一昨年のイサキ大漁を想い描きつつ、小田原厚木道を走りながら中 武丸に電話すると、奥さんから即答で今日はダメ! 誠さんから 瀬を確認してもらったが結果は同じ。 ガックリしながら青木釣具店に到着し、2台の車が集合した所で早速会議となった。 風と波を避ける場所となると自動的に大灘となる?と思っていたところ、マ キの提案が有り、行ってみる事となった。 磯へのアクセスが容易との事で(弘義さんの言葉を借りれば駐車場から釣り場より、釣り場から海面の方が遠いかも) の話通りのロケーションです(幹事初めての場所です)
 さすが3連休の初日と有って、6時八王子出発で、現着は11時となりました。 南伊豆と思い込んで走っている岸 さんと連絡を取り、マサキに変更を伝え、3時頃の全員合流となった。 3連休と波高と言えばどこの釣り師も考える事は同じだろうと心配しながら磯を覗くと、フカセ場の雛壇は先客が居るものの 磯場はガラ空き状態で、早速場所の確保をする事にし、コンビニも寄らずに直行だった為、二手に分かれて買出し。 太陽をいっぱい浴びたオンドル磯での戦闘開始となった。
  横一列に並んで全員カゴを始め、各人にメジナがポツポツと当たったが、潮が動かず苦戦。 明るい内はフカセと、峯さんと自分で始めたが、エサ取りが真っ黒状態で、投入5秒で付けエサがなくなる状況の中、よく見ると エサ取りがアジである事がわかり、小さい針のサビキを使うと、いくらでも付いてきて、クシャクシャにからまった仕掛けのまま
  烏賊の生餌を確保と言う事で釣りまくった。(烏賊の捕獲禁止の看板あり) 今 さんが調査捕獲という事で烏賊釣りを始めたが釣果は無く、その後はアジを使ったサメ釣りとなった。 
日は陰り気味だったが、とにかく、どうしようもない暑さの中、ポツポツ状態が続き 暗くなってからは、お約束の大サバが登場し、皆で強烈な引きを楽しんだ?と思います。 岸 さんも久々の強烈な引きにサメがかかったと、勘違いするほどでした。 サバのピークが終わったあとは、浮きが全く反応しないが、巻き上げてみると小さいアジが付いている状況となり、各自思い思い の場所で仮眠を取った。 
  今回の御題であったイサキ君はウリンボが来ただけで収獲は無く、肝心な朝まつめも当たりが無く、AM10時の納竿となりました。 海の状況は、風が強いものの、波はそれほど高く無い状態で、船宿に再確認してみようかと思うほどでした。 7人でオキアミ30kg アミ20kgをほぼ撒き切ったので、結構頑張ったかなと思います。 参加各位は大変お疲れ様でした。
【 評 価 】今回の結果は幹事の独断と偏見で△とします。 以上
(T.K氏釣行日誌)
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2004/6/27
'04/

6/27

【 報 告 】
  5月例会は銭州遠征でしたが、予定日に台風2号上陸、この影響で6月26日に延期しました。 ところがこの頃は、銭州として良い時期を逃してしまっている事と、更に昨年暮れから、そして今年4月に計画して いた、三遠征への思いが強い事が有り。場所を三三に変更し、7名の参加で実施する事となりました。
  下田造船所近くで、若生丸勝志船長に再会、かなり強い風が吹いているが大丈夫か?と尋ねると、大丈夫! 何とか走れるし、三に行ったら風裏で波の上がらない磯があるはずと力強い返事。急いで荷物を積み込み 1時半を少し廻った頃下田港を出発、船は風と波の影響で時々底を打ちながらも、船はゆっくり三めざし進ん で行きます。
 4時を廻った頃あたりが明るくなって来ました。 中々見えてこなかった三ですが、ようやく見えて来ました!筆者にとって5年振りの三です!
 大、子安、青から、海老の奥に見えるマド根の様子を伺う、本場、チョンは頭から波をかぶり絶望! 二手に分かれて乗ろうとした、青の様子をしばらく見ていると、時々波をかぶる状態ここも無理! 南(後南西)の風8〜9m/S、波の高さ2.5〜3mは流石にすごい勢いです!結局安全第一と磯組み6名は、 全員アイ根を選び無事渡礁。
 本当に久しぶりの三でいよいよ釣り開始です! かご釣り3名は青向かい、フカセ3名は大向かいででしばらく攻めました。 
  潮はマド方面からアイ根の両側をぬけ、三島方面に流れ悪くは無い感じです。 
  6時ごろ、コマセが効き出したか当たりが出始めました。フカセでムロ鯵、ササヨ、口太メジナ、タカベなどが カゴ釣りでは、ササヨ、ムロ鯵、ツムブリ、サンノジなどが顔を出してくれます。
  満潮(10:50)の潮止まり迄、ボツボツ当たりが出続けた感じです。 M氏には、6号ハリスを一発でちぎった大物が来たそうです、オシイ! アイ根は初めてですが、廻りは浅い感じ、しかも足元に根が有り釣り難い、でも南西強風の時はここしか無い! 
  船釣りはO氏一人での挑戦です。今回は本島周りには行かず、三周りで流していました。コマセ釣りではムロ鯵、 ウメイロを多数、泳がせ釣りも挑戦したがヒットは無かったそうです。 
  コマセ釣りで仕掛けを全部持って行った奴が居たみたいです。これもオシイ!今日は潮が悪い!とは船長の言葉。 雨は何とか持ってくれましたが、相変わらずの風と波の中、12時半まで頑張りました。 終わってみると1.5K前後の魚が、そこそこ竿を曲げてくれ、満足の行く釣果とはいえませんでしたが、 久しぶりの三の魚は引きが違う気がするのは気のせいでしょうか? 全身に心地良い筋肉通が残る釣行と成りました。  
  帰りは追い風に乗り、時折底を打ちながら5時ごろ無事下田港着となりました。 台風6号は去ったっものの、7号が発生しているので、今週を逃すとまたしばらく行けない! と気象条件の悪い中を、三に行ってくれた若生丸の船長に感謝いたします。 次回は、気象条件の良い時に、是非マドに乗りたいと祈念する次第です。

【 評 価 】 今回は、とりあえず三で釣りが出来たので ◎ とします。 以上
(M.T氏釣行日誌)
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2004/6/5
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6/5

【 報 告 】
各位 6月5日(土) 梅雨前線が気になりましたが、Ko、Im、Ma、Tu、Ta 5名の参加 者が現れましたので、南伊豆方面へ行く事にしました。
  事前確認で、仲木武丸釣れないよ!に対し菊一丸の釣れてるよ!迷わず 大○決定!
  八王子(事)を8:00ちょっと前に出発、渋滞も無く順調に移動13:30現地入り。
  ところが、土曜は午後になれば来た順番に磯に渡してしまうとの事で、○瀬 へは先客がいて入れず、”下カオ”と言う所に乗ることにしました。 この制度は良さそうで・・・良くないですね! 初めての磯と言う事で、まずは安全、大漁を祈願しプシュ!
  風、波、うねりまったく問題なしですが、所々ぶ厚い雲がありお天気は良いの ですが時々ポツポツ落ちてくるのが気になるな、このまま持てばよいのですが 14:00頃から落ち着いて釣開始、まもなくコマセにナブラ・・・ヤバイ鯖子 やっぱりいたか! 浅いところでT選手木っ端メジナをイジメ、時間が過ぎて 日が大分傾き6時を少し廻ったところで、カゴ釣にあたり、一匹目のイサキが 上がり一気に活気付いて来いて来たのは言うまでも有りません。
潮は夕方になりやっと動き出しましたが、最深部で8ヒロと浅い割りには結構 元気に動いた気がします。それからもにポツポツ当たり続け、各選手ケミホタル 電気ウキモードに変更し、この状況は明け方3時頃まで続きました。
 途中Ma氏に7Kは有ろうS(I)の巨大ゲームフィッシュがヒット、続いてTu氏に同 じ魚で半分ぐらいのがヒット! そこはゲームフィッシュ、キャッチアンドリリース が基本ですね!
 用意したコマセはオキアミ7枚、アミ7枚、配合2KG2袋の合計53Kgでしたが ほとんど余らないほど撒ききってしまいました。久々に頑張りました!
○瀬の夜釣は初めてですが、中々良かったです。またの機会には八王子出発 を6時頃にする必要が有りますね。
 5名分の釣果:イサキ 50数尾、メジナ2尾、メバル7尾、鯵3尾、鯖1尾、          S(I)魚2尾(2尾で推定10KG)
 アクシデントとして、Im氏の指に刺さったチヌ4号針大事に至らず良かった。 また、大物をすくいたかったTu氏のタモアミ1本を失う・・・ 夜釣は周りの状況が分りにくいのでお互い十分に気をつけましょう!
  以上
【 評 価 】◎
(M.T氏釣行日誌)
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2004/3/21
'04/

3/21

【 報 告 】
@結果 魚種 大きさ 釣果 備考 ヤリイカ 24〜43cm 3〜23杯 スルメイカ 30〜40cm 2〜12杯
A状況 北東風が若干吹いてはいたが晴天に恵まれ、なかなかの釣り日和と思いきや、洲崎沖に到着すると波の高さ1.5程度で 結構釣りにくい状況でした。 1投目より今井氏、笠井氏、大西に良型のスルメが乗り好調な滑り出しでした。その後もそこそこ乗りましたがヤリ、スルメ ともに底ベタでは乗らず、水深130〜200mの指示ダナ120〜140mと中層にイカがばらけていたため根性のシャクリ が必要となりました。 しかしながら、午前中は潮が良く動き地道にシャクリを続ければ1流し1〜2杯程度は拾える状況でした。 午後になると潮の動きが悪くなり、ポツポツの拾い釣りとなってしまいました。また、仮に乗っても巻き上げ途中や取り込み 時のバラシが増えて数が伸びませんでした。 13時30分を過ぎると我慢の釣りが続き、結局14時30分にタイムアップとなりました。
【 評 価 】 風、波があるにもかかわらず、皆さん最後まで頑張っていただけましたので今回は○とします。 反省点をあげるならば、 ・長い仕掛けの扱いに慣れて手返しを早くすること。これで、今回の釣果の倍は行けます。 ・なるべく、落とし込みで乗せる。指示棚の10m手前で電動リールの糸送りをとめてスプールを押さえて落下速度を若干 落とす。イカが乗り仕掛けが落ちなくなったら、クラッチをONしてゆっくり巻き始め、10mくらい手で巻いてから電動ON します。 ・アナウンスされた指示棚より10m上まで誘い上げ乗らなかったら指示棚より10m下まで仕掛けをおろしてからシャクリ を再スタートします。乗って、直ぐバレたり、イカが角にかすった感触があったらその棚より3m降ろし、シャクリを入れる こうすれば一度外れてイカが再び乗ってきます。(当日の成功率80%) ・乗らなくても”親の敵”の如くシャクリを続ける!! 以上
(T.O氏釣行日誌)
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2004/1/24 特別
'04/

1/24
特別

【 報 告 】年初の初釣りが船のシロギス、アマダイと不調でもやもやしながら、何とか磯で巻き返しをと企画した。 春節で帰国する上海支部長を含め10名の参加申し込みがあったが、○田氏は仕事の都合で残念ながら参加できなくなってしまった。 釣行日が近づくが一向に冬型が崩れずかえって寒気団が南下して西風が治まらない。 これは最悪東伊豆の磯に入るしかないと思っていたが、前日の気象予報でやっと西から北に変わり波も3から2.5mとなるとのことで早速船宿に電話を入れた。 しかし中木から西側は何処も西風でうねりが残り出ないとのことであった。 最後に大灘は西風に強いので期待をして菊水荘に電話すると「明日は治まるから出るドオッ!」とのことで、各位に連絡をしあおき釣具店へもエサの解凍を頼んだ。 しかしポイントのオリジナル配合餌の購入はすっかり忘れてしまい、仕方なく山哲で調達することにした。
  八王子山手組から電話が入り予定時間より早目で進行しているとのことであった。 相模原・柿生組も同様に少し早目で集合場所の昭和橋のたもとに到着したが、八王子町組は若干一名が出来上がり状態で7分ほど遅れたが無事全員揃い、お互い久し振りの再会に挨拶をして再度揃っての出発となった。
  順調に早川まで行き海を見ると西風らしく良い凪であり風もそれほど強くなかったが、ここと南伊豆では随分気象が違うので余り期待をせず真鶴のあおき釣具店へ向かった。 ここで頼んでおいたエサを調達し次に山哲に行き更にコマセと配合餌などを入手し、例によってコマセを砕いて配合を混ぜバッカンに詰め替えた。 これらの作業は慣れたもので短時間に処理し、次は河津のコンビニにより人間様のエサを調達後下田の香港亭に向かった。
  3:00前に到着したが店は閉まっており残念ながら夜食にあり付けなかった。 以前店の主人が最近客が少ないとぼやいていたので早仕舞いであればよいが、この時期釣り客は少なくまた不景気で飲み屋への客も減っているので店を閉めてしまったのではないかと心配になった。 ここが締められると今後の釣行時の夜食をまた他を探さねばならなくなる。 今回は仕方なく途中のコンビニでカップラーメンなどで腹を満たし、大瀬の菊水荘へ向かったが今後もこのパターンになるのではないかと心配になる。
 菊水荘に3:40くらいに到着したが玄関先が開いておりそこへ駐車し早速仮眠に入った。 5:30に起きて仕度を始めると我々以外の釣り客が2人であることが判り、ゆっくり釣りが出来ると安心し荷物を軽トラックに積み込んだ。 そうこうすると菊水荘の親父さんが出てきて3人づつ別れて磯に乗るように言われたが、我々は磯鍋と言う釣り以外のお楽しみもあるため全員が乗れるお馴染みの牛ヶ瀬に渡してもらうことにした。 港を出る時に伊勢エビ漁の網のブイを見張るように言われたが、港を出たところに一つあっただけで他にはなかった。 こんなところに網を掛けるのかと思われるような港の傍に仕掛けているようだ。 港を出て風が気になっていたのでチェックしたがそれほどでもなく、これから北に変わる予報なので更によくなることを期待して磯に着き磯渡しも無事に終えた。
  仕度を始める前に磯を見渡すと西側は波が這い上がり全く入れない状態であったので、東側に一列に並んで釣ることにした。 沖側から○野、○藤、○田、○橋、○林(弘)、○幡、○林(崇)、○堤、○井の順に並び、この陣構えではここのメジナはひとたまりもないと多分皆思ったことであろう。 何投目かにこの日初の竿の曲がりが○野氏の竿にあり、左右に散々振り回し(振り回された?)上がったのはヒラソウーダガツオであった。 暫くして小生の浮きが消しこみ合わせて竿を立てると左右に走るのでこれはメジナではないと直ぐ判ったが、隣の○橋氏の竿も曲がっておりそれも小生の道糸と同じ方向に走っているのでオマツリだと思った。 さてどちらの仕掛けに喰っているか!上げるのが楽しみになった。 やっと寄せてみるとやはりヒラソウーダガツオでありそれも何と口から二本の道糸が出ているではないか! このカツオくん余ほど腹が減っていると見えて二つのエサを一遍に喰ったのだ! シロギスなどではよくあるがこの手の魚では初めての体験である。
  その後も今井氏が今回最大のカツオを上げたがこの水温が低下する時期にこれだけカツオが回っているのも異常気象のためであろう。 そのうち真っ直ぐ出ていた潮が真右に変わりその途端○野氏の竿が曲がって上がってきたのは34cmのメジナであった。 やっと地合い!とばかりに皆気合を入れ直すがその後何の反応もなくなり、各自タナを替えたり沖を攻めてみたりするが一向に当たりがこない! この日の仕掛けは○橋氏が2〜2.5ヒロで当たり浮き仕掛け、小生は完全遊動で潮に乗せて深いタナまで探る方法でやった。 上層はエサ取がいてエサがなくなるものの、竿2本辺りからエサ取がいないと見えてエサが残ってくる。 この時期は底方面を探るのが常套なので上手く潮に乗せ底まで持って行くものの、さて?コマセは届いているのであろうか?これがタナの深い場合の最大の課題であろう!
  9:00頃○橋氏からそろそろ鍋の用意をすると提案がありお楽しみの始まりとなった。 この鍋の前でやっていた小生のところにはキムチのよい匂いが漂って来てウッ美味そう!気が付くといつの間にかまな板の前に座っていた! そのうち寒さのせいで火力が落ちてきたのでボンベをタオルで包み対応すると、また勢いを取り戻しいよいよ鍋の出来上がりとなり皆で早速ご馳走になってお腹の中から暖まった。 オット!この時食べ損ねた○藤氏がいた!・・・アレッ?この時何していたんだっけ?!ヒョットして底物竿を出していたのかなあ? でも鍋第二ラウンドがあるので大丈夫!
  身体が温まってまた竿を出すとカツオが喰ってきたカツオも腹が減っているのかな〜ァ? でもこの時一号のハリスであったので慎重にとも思ったがハリスの強度テストとばかりに走りに耐えてみると、プッ!簡単に切れてしまい流石にあの走りには耐えられないことが実証された。 当たり前だよナッ! そんなことをしていると今度はフグがあちこちで釣れてきて大笑いしていると、小生にもデカイフグが掛かってしまった。 このフグを水汲みバケツに入れていたらいつの間にか今井氏が皮を剥いでいた。 まさか!鍋に入れるつもり?!多分クサフグだと思うが良く調べないと9名が磯場でのた打ち回ることになるドッ! でも幸いにも皮剥ぎの途中で放棄?し全員無事であった!
  そうこうするうちに第二回目のラーメーン入りキムチ鍋が出来上がりまたまた全員で舌鼓を打った。 誠ちゃんご馳走様でした! またやりましょうネ!お願いしま〜す! ここでハリスを2号に替え第一投目を足元に入れると直ぐ浮きが入った!今度は思い切り合わせるとこれも横に走りカツオくんであった。 後で船頭に確認したところ水温が前日から2℃余り下がって16℃ととてもカツオのいる温度ではないのにこんなに釣れるとは何とも不思議だ?!
  ところで今回も○林(崇)ちゃんは往復ビンタ風に波飛沫を浴びたそうだが、釣り座を決める時はまづ岩場が濡れていないところ、そして波が這い上がらない形状のところを選びましょう! 随分お清めをしたのでもうよいでしょう!次回は是非無傷で帰れるように!
  上海支部長が春節で久し振りに戻りご一緒したが、上海の鯉釣りの影響か磯の大物釣りの片鱗が今回は発揮できなかった! その弟子の○堤氏も赤いのやお腹の白いのや果ては地球まで、何故か小生が見ていると竿が曲がる!ゴメン、ゴメン悪気はないのだが・・・! 峯さんは今回底物の道具を車に置き忘れ寂しそうだった! でもここでは結構投げなくてはならないようだョ! 足元にはピトンの穴が沢山開いていたよネ! ○藤ちゃん三崎の堤防のような訳には行かないネッ! 実は小生三崎の堤防で底物を密かに考えています! ひんしゅくを買っちゃうかな?
  14:00に磯上がりとなり帰港の途中に鵜の根に乗った釣り客2名を回収したが、このお二人さん西風のためこの根のメジナポイントに入れぬものの1.6kgを頭に4、5匹お持ち帰りになった! どうして?! なぜ?! どうしても納得いかず帰路もず〜っと考えたが、結論は腕の差!と言うことに至った。 まだまだ鍛錬が足りんと言うところであろう!
  弓ヶ浜のみなと湯で塩を落とし先日TVで見た青木サザエ店に行きお土産を購入して南伊豆を後にした。 河津の中華料理店「華蓮」にて夕食をしながら精算をし、帰路についたが道路は全く渋滞なしでスムースに相模原までは帰ることが出来た。 八王子の山手組と町組はその後如何であったろうか?
  今回も西の風の後は水温が下がり魚の活性が落ちることを実証してしまった釣行であった! 次は是非よい条件でありますように! (Y.F氏釣行日誌)
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2004/1/10 例会
'04/

1/10
例会

【 報 告 】
 毎年正月に恒例行っている初釣り(シロギス)の結果を受け一月例会項目を決めていたが、今年はやっと2桁を越えた程とのことで急遽狙いをアマダイに変更することにした。
  前日の天気予報では朝のうち北風で後に南西の風が強くなると言うことで、波も1mから後に2mになる予報で船宿に確認をとるとアッサリ「問題ないョ!」とのことであった。 またアマダイの釣果状況を確認したところ潮さえ動いていれば6〜7つは上がるとのことに期待を膨らませた。 当日は朝方北風が少し吹いていてチョット寒かったが問題になる程でもなかった。
7:30出船の浅八丸12号船に乗り込んだがこの船に横付けされたアジ船の乗客が遅れたため、我々も係留ロープに繋がれたまま一緒に遅刻者を待つことになった。 アマダイ船は我々を含め7名と少なかったが、シロギス船は2〜3名と更に少なかった。 でもお陰で2本の竿を悠々と出し座を確保出来た正に大名釣りの様相となった。 やっと出航し馬入川河口を出るとベタ凪ぎの相模湾に富士山がクッキリ?!モトイ!多少霞みながらも姿を見せていた。
 チョット走ったと思ったら平塚沖のポイントに着き第一投目を投入した。 タチは70m代で少し浅めであったが相模湾はこんなものかと期待をしながら竿先を見つめていたが、ウムッ?!チットモ当たらない!それも雑魚さえも!すぐに船頭の仕掛けを上げる合図があり場所移動となった。 これを大磯沖まで繰返しながら進んで行ったが、8:30頃であったろうか○井氏がアマダイ!アマダイ!と興奮しているので船べりを覗くと、40cmほどの立派なアマダイが漂っており玉網ですくった。 このアマダイが船中一番で皆サ〜ァ!これからだッ!と嫌でも気合が入る。 しかしその後はポツーッ!ポツーッ!と来るだけであった。
  ここで気が付いたことはボート釣りでは完全に潮に乗せての流し釣りが出来るが、遊漁船では大勢の人に均等に釣らせるためだろうか?少々流し方が違っている。 また移動して仕掛けの投入に船が完全に止まる前に入れさせるので、道糸が斜めになりオマツリの原因になっていた。 アマダイはボート釣りが有利だと思う!9:30頃に北風が東よりの風と言っても殆ど感じない程度になり、予報とは180度逆で予報により左舷に陣取った我々は日陰に入って陽の光を羨ましく思っていたが、人数の関係で右舷に入った○野氏は暑くてたまらないと左舷に避暑に来るほどであった。 天候・海況とも全く文句がないがその後も赤ボラなど外道は来るものの本命は20cm前後の、今迄見たこともない小型ばかりでとても記録に残したくないもであった。
 11:00頃からやっと風が南に変わりやっと左舷にも陽が刺し始め、○野氏が言ったように暑くなり防寒具を脱ぎたくなった。 さて周りの客はと見回すと左舷大ドモに入っているのはどうやら常連らしく右舷大ドモの素人友人に色々教えていた。 この方も2本竿で両方とも電動リールを使用していたが、いずれも手入れが悪いと見え投入も巻き上げもガラガラ!ゴロゴロ!全くひどい音を立て、カモメの鳴き声よりうるさいナァ〜!と思った。 実は小生の電動リールも前回までこの方のリールと同じ音を立てていたのである!先月リールを分解し清掃しグリスアップしたので今回はとてもスムースに作動してくれ、お隣のリールがことの外気になったのである。
  昼過ぎに一時南風が多少強くなったかと思ったら直ぐに納まり、この日は一日中最高の条件であり言うことナシであったが、釣果が伴わず思わずお酒が進み足りないと言い出すお方も居られました。 要するに忙しくないと言うことです!
 釣果アマダイ・・0〜1匹   アカボラ・・ 多数   ヒラメ・・ 小 0〜1匹   サバ・・各1匹   その他赤い外道・・多数 船頭曰く赤ボラは天婦羅でとてもおいしいと言っていた!・・・放流していて注意された! 次回試してみましょう!

【 評 価 】例会の採点一人はマアマアと思っているかもしれませんが、今回は「×」とします!今年も楽しく釣りが出来ることを祈っています! 次回幹事さん宜しく!
(Y.F氏釣行日誌)(ページTOPへ)


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