濡れ縁のリフォーム・・・ウッドデッキ風・・・の製作 主な用意するもの 材料 角材(近所の大工さんから貰ったもの)・2×4SPF材・釘(コーススレッド)・塗料・ピンコロ・セメント 道具 のこぎり・充電ドライバ・糸・水平定規・金槌・物差し・鉛筆・ノミ・カンナ・ペットボトル・ホース・セメント攪拌用バケツ・コテ | ||
No | 解 説 | 写真 |
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No1 | 我が家も築23年。あちこち痛んできています。かねてより自分で直せるとところは自分で!!の信念の元、今回は濡れ縁のリフォームに挑戦です。今まで有るのと同じにするのが手っ取り早いのですが、ウッドデッキに興味があり、ウッドデッキ風!を目標とすることにしました。この写真がリフォーム前です。右の角材はこれから使うもの。 | ![]() |
上の写真は全体なので痛んでいるな!の雰囲気は出ていますが、拡大するとご覧の通りで、釘も浮いてきており、けがの危険すらある状況でした。釘なんて金槌で打ち込めばいいじゃん! と思うでしょうが、打っても直ぐに浮いてきてしまうんです。 | ![]() | |
元の木は一応檜を使っていました。檜の油のせいか塗装もあちこち剥げてしまって、ちょっと人にはお見せできないようなひどさです。 | ![]() | |
早速壊し始めましたが、ご覧の通り、かなり腐ってきていました。簡単に壊すことが出来ました。柱の土台の部分です。 | ![]() | |
これは根太の部分です。やはり此処もかなり腐っていてあっという間に壊せる状況でしたが、全てがこんなではありませんで、全く問題のない柱の出現に壊せなくて往生しました。 |
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写真の柱、基礎部分に絶対抜けない仕掛を作ってありました。丁度上下が逆なので解りにくいかも知れませんが、この廻りに後からコンクリートを打って基礎としてあったため、思いっきり力を入れたら基礎もろとも取れてしまい、最後はご覧の通りドリルで削りながら外そうとしました。しかしこの仕掛が解らなかった為木工ドリルの歯はコンクリを削ってしまい、あっという間にボロボロ。結局コンクリートを壊してやっと抜けました。 | ![]() | |
やっと腐った濡れ縁を撤去し、いよいよ水平出しです。最近はレーザを使った優れものがありますがDIYではとても買えません。そこでペットボトルを利用し、ホースと水で水平出しをします。なんと言ってもアリモノの為、固定方法が見いだせず紐でくくりつけるひどい手法でスタート | ![]() | |
反対側のペットボトルです。やはり紐でくくりつけるみっともなさですが、水平はちゃんと取れました。 |
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柱と根太は一応大工さんのまねごとを!!。意外と簡単に出来ました。しっくりと行き我ながら上手い!。と自己満足に陥った瞬間。木の色があまりよくなのは防腐剤を塗ったためです。 | ![]() | |
いよいよ組み立てです。左側は母屋の壁の部分。 真ん中は今まで濡れ縁で使っていた(そうです、ばらすときに基礎を壊した部分)基礎を利用した部分。右側が新しく追加した部分です。ちょっとバランスが悪いいんですが、強度的には問題有りません。またピンコロと柱はアンカーねじを打って浮き上がり防止をしてあります。 | ![]() | |
新たに購入した2×4SPF材をカットし、まず並べて行きます。最初に塗装した方が良いかも知れませんが、なんと言っても全幅で5.4mあるんで心配で、まずは並べてみることから始めました。 | ![]() | |
2m40cmの長さを約半分にカットしました。割合決まっていきます。ただ曲がっている木材が多く、高さがでこぼこしてしまい、果たして固定すると綺麗に並ぶのか心配になってきました。 | ![]() | |
一応全てを並べ、上の写真とは逆の方向から眺めた感じです。(この写真の一番奥の方向に、前回作成したタイヤラックが鎮座しています。)この段階では、まだ固定はしていません。塗装後に固定をします。 |
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取りあえず並べて見て、まずまずだったので、いよいよ塗装開始です。DIYで購入した塗料(キシラデコール)を塗った瞬間、サンプルの色(サンライズビニー)と全然違うと、スゴイショック。よくよく説明書を見ると下地により色合いが異なるので試し塗りをして下さい!と書いてある。・・もう遅い!!。時間も夕刻!。エイヤ!とばかり一気に塗ってしまいました。奥さんの第一声。まさか!! | ![]() | しかたなく塗料を追加購入し、ウオールナット色を2回目の塗装とし、赤みを緩和させました。異なる塗料の重ね塗りで色が悪くなるのでは? と心配しましたが、そこそこでした(比較写真)。2回目を塗ったところでいよいよ固定です。固定はコーススレッドを使います。充電ドライバーの活躍の筈ですが我が家の充電ドライバー、古いのであっという間にPOWER不足で、予想以上に手間取ってしまいました。 | ![]() |
固定した後、敷地の関係上、斜めにカットしなければならない部分を切り落とします。最初からカットしてしまうと、合わせるのが難しいですが、固定したあとなら綺麗に出来ます。写真だと遠近法の様に見えますが、左側を斜めにカットしたところです。せっかくの塗装もなくなり切断面は真っ白 | ![]() | |
カットしたあと縁取りを固定しました。これで木工作業は終了です。このあと縁取りの塗装の2度塗りと、乾燥後、表面にサンダーを軽く掛け、表面を滑らかにし最後の塗装・・3度目の塗装を行います。(写真を撮ったのが夕方だってので少し暗くなってしまいました。(先の方が斜めになっているのが見えます) | ![]() | ![]() してこれで一応 完成です。 因みに | ![]() |
反対側から見たところです。この後 (1)洗濯物干しが出来るように (2)布団が干せるように (3)基礎の廻りを全面的にセメントを流し込む 等の付帯工事があり楽しみが続きます。 続きは後日とさせて頂きます。その後の工事は−−続く。 | ![]() | |
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