(○林氏帰国釣行!) 月日 2010年 2月 17日(水) 天候 曇り 北から北東の風(強風のようだった)気温 1〜10℃ 潮況 中潮 水温 16℃ 場所 南伊豆町 妻良 「フコウ」 船宿 五兵衛丸 同行者 ○林氏、○野氏、○橋氏、○田 狙い 寒メジナ ![]() 昨年の10月から中国へ赴任していた○林氏が春節(旧正月:中国の正月)で日本へ帰るとのことから釣行計画を立てた。 しかし久し振りの帰国でスケジュールはビッチリでなかなか難しい! 何とかやりくりをして2月17日水曜日であるが決定した。 場所は風向きにより決めることにした。 参加者は平日と言うこともあり比較的時間の都合が付く3名と無理やり調整の1名の5名となった。 そこで二日前の15日に天気図を確認すると北東の風のようなので、「五兵衛丸」に確認の電話を入れると親父さんが「明日はダメだが明後日はよいので出るョ!」と言うので4名で「フコウ」の磯を申し込んだ。 さて釣行は確定なので配車を決めることにする。 一名の出発時間が少し遅くなりそうなので先発組と後発組に分かれて出掛けることにし、先発組のメンバーが帰路運転して帰ることにする。 前日の16日にエサの解凍を依頼するため「アオキ釣具店」に電話をするが誰も出ない?! ヒョットすると・・・! HPを確認するとやはり火曜日は定休日であった! アチャ〜!これは困った! まず「伊豆つりエサセンター」と「山哲」の料金を確認すると、両店とも同じ料金だが「アオキ釣具店」よりも高いが仕方がない。 「伊豆つりエサセンター」にまず先発組の分を頼むことにした。 後発組の分は時間の関係で「山哲」に頼んだ。 「伊豆つりエサセンター」へ連絡すると親父が出て「明日は本当に船が出るのか?」とうるさく聞くので、心配になり「五兵衛丸」に再度確認して解凍をお願いした。 16:30頃○橋氏が来たが何とホロー付きの赤い車の新車である! 小生の釣り専用車に道具を移し16:40位に出発した。 ところが○橋氏が手袋を忘れたとのことで小生宅へ取りに戻った。 再出発後順調に走り19:30頃河津の「華蓮」に到着し夕食をした。 その後例のコンビニで買い物をして「伊豆つりエサセンター」へ行った。 この辺りは風が強く北東の風の確認ができた。 店の前にはエサの解凍が一つも出ていない?! アレッ?!忘れられた? 中に入ってみると室内で解凍していた。 支払いを済ませてエサを積み込んで妻良へ向けて走った。 21:00一寸過ぎに漁港の駐車場に到着した。 外に出てみると風はなく気温も暖かく感じた。 空にはうっすらと星が見えるので多分薄曇であろう。 早速寝床を準備していると一台の車が横に着いた。 大和から来たそうであるが冬季オリンピックのTVを見ているようで、大音量が外までガンガンに聞こえている。 何と一杯やるため車内に入ってドアを閉めてもその音が聞こえてくる! これを聞きながら22:00ころ寝袋に潜り込む。 5時前に目が覚め辺りを窺がうと左に○林氏の車が停まっており、右側に3台停まっていた。 早速○林車組を起こし仕度に掛かった。 その間も次々に車がやって来て週末と勘違いするほどである。 車は8台なので平均2名乗っているとすると18名になる。 やはり多すぎるようで最初は10名ほどが先行する。 運よく我々はこれに乗り込み早速出港である。 朝の仕度時にデジタルカメラを忘れたのに気付いた。 今回は○橋氏に撮影を頼む。 最初に近場に1名降ろし次に「道行」で4名降ろすと、船頭が次だよと言うので我々は先端へ移動する。 実は先月来たときは周りが暗くキャップライトが欲しかったので、今回は用意したが全く必要がないほど明るくなっていた。 そんな状況で「フコウ」に渡った。 ![]() いったん荷物を上部へ移動しその後チャカ付け場に○田、高台に○野氏、その奥の一段下がったところに○橋氏、そして奥のサラシが出ているところに○林氏と各自場所を決めた。 潮は下りで左方向へ流れているが沖側に出ず磯際を流れる。 また風は北東であるが西伊豆の磯では山を越えてくるので左や前から吹いてくる。 そのためチャカ付けでは○野氏のいる高台方向に流れるため前にある小さなハナレに道糸が掛かりそうである。 始めた頃それ程潮は早くなかったので未だ何とかやれそうである。 満潮に近いため結構上まで波が上がってきて小生のバケツが流されてしまった。 丁度○橋氏が近くにおり彼に玉網で掬ってもらって事なきを得た。 各自仕度をして始めたが6:30一番奥の○林氏が玉網をもって帰ってきたが、その中にでかいメジナが入っていた。 なんと一投目できたそうで42cmの尾長メジナである。 これで皆一気にやる気になったのは言うまでもない! 記念撮影、計測後スカリに入れている頃小生にも来たがこちらは小さい! その後○橋氏にも来て朝船頭が言っていた水温16度と言うのが思い出され、今日は結構数も出るのではないかと思われた。 その後○橋氏、小生、○野氏とポツポツと30cmクラスが来た。 8:30頃に浮きが左に流れてハナレの先でシモリ暫らくして竿先に当たりが来た。 これがシマアジであったらよいのにと思って巻いてくると、なんと魚体が白っぽくすぐにシマアジと判った。 今回は何となくシマアジが来そうな気がしていたのだが、現実になったのには驚いてしまった。 その後同じところを流すがシマアジはそれっきりであった。 おまけに最後はハナレに道糸が掛かり仕掛けまで取られてしまった。 どうもこの潮ではこの場所は釣りづらいので移動することにした。 高台に上ってみると○野氏と○橋氏の間でできそうなのでそこへ移った。 しかしここは潮が左にもっと早くドンドン流れて行き、○林氏のやっているところのサラシが出ているところで止まってしまう。 そんな中○橋氏はポツポツと30cmクラスを上げている。 昼ころその当たりも遠のき我々の昼食タイムとなる。 その前にハナレに渡り小生の仕掛けを回収した。 ![]() その後再会すると○野氏にメジナやカワハギきてよい感じになってきた。 そこから○野氏に続けざまに良型のメジナが来た。 13:00頃だったか○橋氏に良型が来たが道糸が切れ痛恨のバラシである。 いよいよ地合いのようで○橋氏に連続して良型が掛かるがどうした訳かバラシが続く! そんな中またしても○林氏が玉網に獲物を入れて戻ってきた! これまたでかいメジナであったが計ってみると43cmのクチブトでお腹はパンパンである。 ○林氏は最初と最後に40cmオーバーを仕留め大満足である! まさに今回は○林氏の一人勝ちである! これを機に○林氏は竿を納め小生もそれに続く。 その後二人もボチボチ片付けに入って今回の釣行を終わる。 港に戻ると今日はあれだけ大勢いたにも拘らず40cmオーバーを釣ったのは我が○林氏だけで、正式計測後「五兵衛丸」の親父と奥さんからHP用の写真を撮ってもらった。 帰路は下田の「昭和の湯」につかり伊東の「イシグロ」に寄り、早川のラーメン屋さんで夕食をとって戻った。 ![]() 以上 | |