○田師匠


漁日・・1月某日

漁場
妻良
釣 行 報 告
(久々の平日釣行!)

月日    2010年 1月 18日(月) 
天候    朝の内曇りのち晴れ   北寄りの風(風力2m) 気温1〜12℃位 
潮況 中潮   波    1.0m以下  水温 15℃
場所    南伊豆 妻良 「カリタマ」
渡船    「五兵衛丸」
同行者   ○橋氏
狙い 寒メジナ


    今回の釣行は前回が2009年10月13日以来となり丁度3ヶ月経つ。 前回は単独の平日釣行で石取根の田牛向かいでメジナを結構釣った記憶がある。 今回は数より型に期待したいが妻良の磯なのでどうなることであろうか? ○橋氏は事業開始前の忙しいところ時間を作って一緒に行くことになった。 ○橋氏と同行するのは昨年9月3日の石取根以来で本当に久し振りである。 ところがどうした訳かこの日だけ西の強風が吹き荒れるとの情報であえなく日程変更をせざるを得なくなり、それで仕方なく1月15日に延ばした。  釣行先は1月例会の下見を兼ねて妻良にしたい。 更に昨年12月25日に「五兵衛丸」が渡船を再開したので、こちらの方も事前チェックしておきたい。 しかし、しかしである!前日「五兵衛丸」に確認をしたところ「未だ西風が強く波が高いので明日は多分出られないと思う?!」との返事である! アチャ〜! そこで「喜一丸」に聞いてみると「今は西が強いが明日は大丈夫と思うョ!でも19時の天気予報を見てからになる! 石廊崎のライブカメラで海の状況を見てみると、物凄い白波が立っている! と言うわけで今回もパス! 2回目の延期は1月18日にすることにした! この日は海況情報でも波はなく風も問題ないようなのでまず大丈夫であろう。 早速「五兵衛丸」の親父に電話をして磯の予約をする。 断られて元々で超ベタ凪にしか渡れない「一ッ根」か「カリマタ」をリクエストした。 すると親父はアッサリと了解してくれた! 少々拍子抜けである!  17日(日)の16:50に○橋氏が小生の駐車場に到着し、荷物を釣り専用車に積み替えて早速出発する。 予定通り18:00に「アオキ釣具店」に到着しエサを調達する。 20:00前に華蓮に着き夕食をした。 食後河津のコンビニで食料調達し下田に向ったが、20:45で「昭和湯」には15分遅れてしまった。 下加賀温泉があるので期待して走って日帰り湯の入口に着くが、ここも時間が遅く鎖で封鎖されていた。 仕方なくそのまま妻良港へ行く。 到着は21:15でまず「五兵衛丸」の船を捜す。 ところが船はなく「五兵衛丸」の看板があった。 その確認後寝床の準備をして寝袋に足を入れて一杯始めた。 飲み終わって寒いのでそのまま寝袋のチャックをして21:50就寝!  5:00に目が覚めたが空は真っ暗で二度寝して5:30に起きた。 すると何と多数の車が駐車しており釣り客が船に荷物を積んでいた。 ウムッ?船がやたらに大きい?! よく見ると船釣りのようで安心した! しかしその奥に磯釣りの客がいたので我々も仕度に入った。  月曜日にも関わらず我々以外に8名もいた。 間も無く「五兵衛丸」の船がやって来て荷物を積み込み出船した。 今日は「市丸」は休みのようでとっとと磯に向った。 港を出てすぐ暗い磯に一人を下ろし続いてサントウの裏に一人降ろし、次に道行で一人、続いてフコウで二人降ろしてやっと我々の番である。 「一ッ根」は波が被っており今日は「カリマタ」に下ろしてもらった。 荷物を渡したが身動き取れない! まず荷物をロープでつなぎ波にさらわれないようにして、○橋氏は沖側に小生は陸側に陣取った。 潮は動いていないようなのでゆっくり仕度を始めた。 この磯は低いので小生の7mの玉網は扱いにくいので○橋氏に頼むと、アレレのレッ!網はあるが柄がない! 忘れてきたそうだ! 以前小生も竿を忘れて出発したことがあるが、これからも忘れ物に注意! このころ朝のうち有った雲もなくなり快晴の空が広がった。 風は来た寄りなのだが山を回りこんで南西方向から吹いてくるが、全く強くなくかえって気持ちが良いくらいである。 

コマセを撒くと真っ直ぐ下に落ちる! 時間的に満潮なので潮どまりであろう。 そのうちに下りになると思いながら仕掛けを投入し続ける。 しかしエサはそのまんま残ってきてエサ取りもいない状況である。 付けエサは何度も使えると言う状況であった。 アレッ?潮が止まりだしたゾ?! そんな時に○橋氏の竿が曲がった! 7:15に待望のメジナが上がった! ヨ〜シ!コマセが効いてきたのでこれからだ! しかしこちらは相変わらずである?! するとまたまた○橋氏に来た! 今度は玉網を使う! 36cmの良型である。 小生の方は相変わらずエサ元気状態なので、仕掛けの変更をするがどうにもならない状況である。 するとその後止まるはずだった潮がまた上り方向に動き出した。 暫らくしてまた○橋氏にメジナが来た。 どうやら彼の前にあるサラシから出る流れのところだけのようである。 このメジナをクーラーに入れる際に波が這い上がり○橋氏の磯靴に入ったそうだ! 渡った時に比べるとウネリが大きくなってきたようで随分上の方まで波が這い上がってきた。 9:30頃であったろうかまたまた○橋氏に来た! 今日は○橋氏でディーだ!  しかしその後は期待した下りの潮にも変わらず全く当たりもなくなった。 小生は久し振りに何度も仕掛けを変更した。 でも効果はなかった。 11:00に「五兵衛丸」がやって来て道具を片付けろ!の仕草をしてフコウ側へ行った。 この磯はウネリに弱いので磯が柄なのだろうと思い早速片付けに入った。 暫らくしてダイス方向から「五兵衛丸」が来たが既に4名ほどが乗っていた。 荷物を渡し我々の乗船してフコウ側に行ったがサメノリ、平島などの客も拾い、港の方へ向かう?! オヤッ?どこでやらせるのだろう?  途中波が来ると船の速度を落としトロトロと走るが、ウネリとしてはそれ程でもないのにと思った。 完全に内海に入り全く波ッ気のないところで二人を下ろした。 エッ!そんなところでやらせるの?! そして船は更に港の方に進みとうとう沖堤防の内側に入ってすぐのところに回り込んだ。 そして我々に降りろと言うではないか! ギエッ!こんなところでやらせるの?! ○橋氏はこういうところででかいのが来るのだ!と言う! まあともかく下りるか! そこで沖堤防側のところでやるが、いくらコマセをしても何の反応もない! そして流れが全くない! さすがにメゲテ高橋氏の根掛かりを最後に終わりにした。
  港に着くとフコウでやっていた釣り客が44cmのメジナと62cmのマダイの計量と撮影がされた。・・・「五兵衛丸」のHP参照。
今回の釣果は○橋氏:メジナ4匹、小生は当たりもない丸坊主であった。
  帰路は下田の「昭和の湯」で暖まり、早川のモヤシラーメンを食って帰った。
 相模原着20:30。 
○橋氏の釣果


以上


(釣り仲間だよりページへ戻る) 

HOMEへ

表紙へ戻る