○田師匠


漁日・・1月某日

漁場
平塚
釣 行 報 告
月日    2010年 1月 4日(月) 
  天候    快晴   北よりの風(風速 1m)  気温  1〜9℃
潮況    中潮   下り潮が一日流れていた   水温 15℃
場所    神奈川県 平塚
  船宿    庄治郎丸
同行者  ○野氏、○井氏、○井(息子クン)、○橋氏、○原氏、○原(娘さん&息子さん)、○田
狙い ジャンボ白ギス


    2010年の正月は晴天なれど寒気が入り寒かったが、4日に恒例の初釣りを楽しむことにした。  今年は「庄治郎丸」にすることを昨年から決めていたので、12/28に2日で予約を入れた。 しかし「年末年始は大荒れ!」とニュースなどでも言っていた。 しかしどうせ天候は早まって2日は良い釣り日和になるであろうと思っていたが、30日の段階で「北風が強い!」予報は変わらなかった。 特に今年は○原氏のお子さん二人が参加と言うこともあり条件が良い時に変更することにした。 またこの変更で当初参加予定だった○本氏が仕事始めのため参加できなくなったのは気の毒であった。 ゴメン!  当日相模原組は5:30に○野氏をピックアップして相模川沿いに走って厚木に入り、129号を南下し平塚に至る。 2日、3日と「箱根駅伝」で賑わった馬入川に掛かる橋の下を通って船宿の駐車場に6:30前に到着した。 早速釣り座の場所取りをするために船宿の受付に行き釣座表を見ると、左舷、右舷のトモに「○田」の名が8名分書かれている?誰か先に来ているのかなァ〜? 待合所を見渡してもいない?! どうやら事前に予約したので場所を取ってくれたようだ! そこで○野氏とお茶を飲みながら皆が来るのを待った。 7:00頃○井氏から電話があり1号線を通過したと連絡があった。 その後すぐ○原氏が船宿にやってきた。 挨拶後暫らくして○井氏も到着した。 皆が集まったところで受付をしたのち、各自仕度をして船宿の軽トラで船着場に向う。 因みにこの日の客は我々以外に2名で彼等はミヨシに乗った。 船頭は若くスリムでその辺の町にいるようなタイプなので、大丈夫なのかなァ?とチョット心配する。  天気は晴れているが多少雲が多く、富士山も中腹辺りから下は雲が掛かっている。 風は北寄りだが全く強くはない。 しかし左舷の○井氏の息子クンと小生は完全に陽影の釣座なので、少しの風でも身に沁みる。 釣座は右舷トモに○原氏の娘さん(中1)、続いて○原氏、そして息子さん(小4)、胴の間に○野氏と並んだ。 一方左舷は大ドモに○井氏、息子クン、小生と並んだ。  最初は観測塔の南西で水深43mのところで始めた。 例年最初は投入後誰かに当たりが来るのだが、今回は全く当たりが来ない?! 潮は感じよく伊豆方面から平塚漁港方面に流れていた。 小生は仕掛けを投入し着底後まずアピールのため竿を小刻みに振り、その後潮の流れに合わせて少しずつ誘いを掛けた。 暫らくするとプルプルと久し振りの白ギスの当たりが来た。 

リールを巻いている途中で時折白ギスの生体反応を感じつつ上げると良型の1匹であった。 その後もポツポツと当たり9:30時点で10匹を超えた。 昨日船宿の釣果をチェックすると各船宿とも20匹台であったが、今日は40匹は堅いのではと思われた。 10:30で15匹と順調であったがここから白ギスの当たりが遠のきトラギスへと変わったので、誘い方を変えてみることにした。 しかしこれも功を奏さずトラギスの独壇場で白ギスは時たま顔を出すくらいとなった。 一方○井氏の息子クンはこの釣りに随分参加しているのですっかり手返しなど上手になっていた。 勿論釣果もコンスタントに伸びている。 陽の当たる右舷もソコソコ釣れているようであったが、○野氏の顔は今一と言う表情であった。 そうそう○野氏が出していたヒラメ仕掛けに何やら掛かったようであったが、途中でバレてしまったと残念がっていた。  9:00頃になると空を雲が覆い太陽が隠れてしまった。 陽が照ると暖かい右舷も寒くなり○原氏の息子さんがキャビンに避難してきた。 9:30には娘さんも辛抱堪らず逃げ込んで来て、朝が早かったので二人して寝てしまった。 でも息子さんは10:30頃には元気に釣り座に戻って開始していた。  その後も大磯港辺りから観測塔の間の40mから50mダチを何度か場所を変えたが、やはり釣れるのはトラギスばかりで嫌になってきた。 でも○井氏の息子クンはトラギスに混じりポツポツと白ギスを上げている。 ウムッ、やるな! 今回の○井氏は息子クンに一本取られてしまった! ○井氏もヒラメ仕掛けを出して始めたが、こちらの竿には反応がないとのことであった。 昼を過ぎ何度目の移動であったろうか、観測塔近くに来たところで久々の当たりが来た。 この頃若い船頭がマイクで「元気のないエサは釣れないから常に新しいのと取り替えて!」と繰り返し言っていた。 余りに釣れないので気になったのであろう?!

  でもこのころにはエサ箱に大きなエサは残っておらず小さなエサを選んで付けている状況である。 でもこれでも投入後アピールと少し大きな誘いを掛けると、プルプルとトラギスより上品な当たりで白ギスが連続してくるようになった。 今年は白ギスの湧きがよくないようなので来年のために針を飲み込んでないピンギスは放流した。(3匹だが・・・。)  しかしやっと釣れ出した場所も暫らくして移動となり、また釣れないところに行ってしまった。 「14:00に上がりだよ!」と船頭が言うがどうしても白ギスの数は伸びない!      お父さん!僕がついているからネ! 小生は約6時間で白ギス22匹、トラギス13匹、その他5匹と1時間平均6匹位であった。 14:00ころ隠れていた太陽が再び顔を出しやっと暖かくなったが後の祭りである。  因みにミヨシの同船した客も余り釣れなかったようである。 その一人は「アマダイをやる!」と言ってオキアミを購入していたが、こちらもダメだったようである。  帰港して船宿で味噌汁をご馳走になったがこれで身体が温まった! その後各自家路に着いた。 


以上


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