○田師匠の釣果


漁日・・2月某日

漁場
仲木
釣行日誌
年月日  2005年 2月26日(土)
場所    東伊豆 八○野 マ○キ
参加者  ○山(幹)、○田
天候    曇り時々晴れ、 東〜北西の風(3.5)、 気温 朝:3℃、 昼:8℃
潮状況  中潮 満潮: 6:23、18:08、 干潮:12:12
潮流 殆どなし  水温   うねり 多少あり

  各磯の情報によると水温も安定し大型メジナが上がるようになって来たとのことに、年初よりよい釣りが出来てないのでそろそろ時機到来と釣行計画をすることとした。
 しかし計画した日の前に総会が設定され独行することにし、場所は○木の沖○根をもくろみ毎日天気図とにらめっこをしていた。 そんなことをしていると○殿からMailが入り釣りに連れて行けと言うもので、今計画していることを話すと直ぐに乗ってきて二人で行くことになった。 道具も二人分用意し前日の23時に自宅で待ち合わせたが、気象情報では西がやや強いとのことで南伊豆は出船しないだろうと読み、急遽東伊豆八○野界隈にすることにした。 そのため出発は3時に変更し多少の仮眠を取ることが出来た。
 例によって途中あ○き釣具と○哲に寄り、熱海の早咲きの桜を見て途中ラーメンで腹ごしらえをし6時に八○野に到着した。 さてどの磯に入ろうかと悩んだが○殿は今回磯釣りが初めてなので、釣果より一連の動作に慣れることを主体にしたので安易にマ○キを選択した。 6:10に駐車場に到着したところ車は1台しかなく、その持ち主がまさに仕度をして出掛けるところであった。 彼等は2名で連れは女性であったのでひな壇へ行くだろうと想像したらその通りそちらに降りて行った。 ひな壇を見るとうねりのため結構波が這い上がりやれる場所は限られるとみて、我々はマ○キを独り占めした。 ○殿は日の出を見て感激していたがこちらはいつも見慣れているので、生返事でコマセ作りに精を出す。
  場所を決めコマセを始めたが一向に魚影は見えず不安はあったが取り敢えず仕掛けを振り込んだ。 アレッ!潮が動かない! ウムッ!付けエサがない?! エサ取りがいるようであるのでセッセとコマセを撒く。 そのうち風が吹き出してきて波も出てきた。 風は北東で予報どおりであったのでそのうち北から西に変わると心積もりしていた。 しかし風は強くなる一方で確かに西に変わったが、また北や東に変わるといった冷たい風の一日であった。 そのうち更に釣り人が二人来てひな壇に入ったが、予想していた通り波を被るので最初に入った釣り人の直ぐ横で釣りを始めることになった。 更に後から一人来たがこちらは段の上の方からやるしかなかったが、そこに入って仕度を始めた。 暫くして朝食とお酒を飲むと○殿はさすがに疲れたのか、磯場で眠り始めたので車で寝るように言ったがそのまま眠ってしまった。 風を正面に受ける釣り座であったので、小生は寝ている○殿を置いてもう少し奥に入り風を避ける場所に移動した。 今度の場所は一投目からネンブツダイが掛かりやれやれと言ったところだ。 今度は太さが中指ほどのウツボの赤ちゃん!? フカセでウツボを釣るなどというのも初めてのことである。 しかしメジナが出てこない!
  天気は予報通り曇で時折切れ間から陽の射す陽気であったが、風が冷たかったのでこの陽が何とも嬉しかった。
  そうこうするうちに○殿も起き出して来てまた二人で始める。 この風の中での釣りは始めての○殿にはチト可哀想であった。 道糸を風で煽られ仕掛けを棚まで落とすことはなかなか難しく難儀していた。 道糸の出し方は教えても道糸が磯場に絡みそうで言う通りやるのは難しい! マッ、これも場数を踏むしかないだろう。
 状況の変化もなく昼を迎え飯を食って仕掛けを変更し、心機一転やり始めると波が騒ぎ始めメジナ釣りには打って付けとなってきた。 サラシも程よく出ていよいよ地合いが来たと思われ更にコマセをした。
 しかし合いも変わらずエサ取りが居なくならずそのうち波も穏やかになってしまいコマセもボチボチ底をついてしまった。 配合エサを追加すれば出来ぬことはなかったが、そこまでしてやることもないと14:30に納竿した。
 終い支度をしていて不覚にもコマセ柄杓を海に奉納してしまい、使用時に不便なワイヤーもこんな時に役に立つんだ!と思い知ってしまった。
  八○野港から国道に出ようとしたが以外にも渋滞しており、信号の手前にある郵便局の駐車場を利用してUターンし、別○地を抜け海岸沿いに出て伊東に至る裏道を走った。
 伊東の温泉銭湯で冷え切った身体を温め再出発したところ急に渋滞し始まり前方を見ると、「サンハトヤ」の前で赤いパトライトが数個点滅していて事故だと判った。
 渋滞も大したことなく現場に差し掛かり、どれどれと野次馬根性で見ると車が信号機に激突し大破しており、信号機は倒れて下り車線を塞いでいた。 やれやれと渋滞を抜けるとまた前方でパトライトが6個点滅しており、連続か?と思われたが意外に流れていてパトカーが3台下り車線を塞ぎ伊東の市街地に入る旧道に導いていた。
  今は河津桜のシーズンのため下りの車は観光バスを含めとても多かった。 それで下りの渋滞は宇○美の海岸から山を登り、網代に下るところまで続いており楽しいはずの行楽が・・・お気の毒です!
 我々は網代の「田中」で干物を購入しその後は意外と快調に走っていたが、真鶴の有料の料金所を出るといきなり渋滞していた。 仕方がないので左の山を登り「オレンジロード」を使った。 合流地点は混んでいると覚悟をしていたのが殆ど車は居なく拍子抜けし、続く裏道も順調であったがこの辺りから雪がチラチラして来て思わず自宅に電話し天気の確認をした。 すると全く降っていないとの返事に安心したが、帰路を進むに従って雪は大降りになり小田−厚は前が見えぬほどであった。 こんなに降っているのに自宅では降っていないと言うのは・・・? ところが大磯のPAまでは本降りだったのに、料金を支払って暫く走ると雪はおろか道路も濡れていなかった。 こんなこともあるんだ!
 その後は大した渋滞もなく19時に自宅に着いた。
  これにて○殿のデビュー戦の一幕を終了する。 

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